日本での不妊治療 ( その2 )
両卵管閉塞のため、自然妊娠は無理、IVFしか道がないと宣告された私。
早速ロビンちゃんにメールしました。 私もIVF受けることになったよ・・・。
日本だと、自分で注射はしなくていいみたい。
費用はだいたい4000ドルくらいだって。
日本はアメリカより何でも高いと思っていたけれど、
不妊治療代だけは日本のほうが安いんだね。
アメリカでIVF(体外受精)を受けると、1回1万ドル(約100万円)はかかってしまう
というのを、ロビンちゃんから聞いて知ってましたから。
( そうはいっても、40万円というのは我が家にとっては大金ですよ、もちろん。 )
ロビンちゃんからのお返事には、とにかく費用がアメリカより安くてうらやましい。
IVFと� ��行して鍼治療を受けると、成功率がアップするという研究結果があるから
試してみたら?
私も鍼 ( acupuncture ) に通っているけれど、とてもリラックスできていいよ、
などなど、激励の言葉とアドバイスをいろいろと書いてくれました。
IVFの予約を入れたら、一番早くて4ヶ月先だったので、
それまでの間タイミング法を試みました。
検査結果で両卵管閉塞と言われた人が、どういうわけか自然妊娠した
という例もある、とのことで・・・
しかし、そんな奇跡は我が家には起こらず、2005年の1月、初めてのIVFに挑戦。
ぴったり8時間おきの1日3回の鼻スプレーによって
通常の卵巣の働きを抑制すること数週間。
たくさんの卵を育てるために病院で打ってもらう筋肉注射 (痛い! ) が
約1週間、毎日。
そして採卵。
私が通っていたクリニックでは部分麻酔で行なわれたのです� �、
膣に打たれた麻酔注射が思いのほか痛く感じられ、
パニック障害 ( 体がガタガタ震えて過呼吸に陥る ) になったため
やむなくガスを吸わされ全身麻酔に切り替え・・・という情けない採卵となりました。
採卵数8個、そのうち正常に受精したのが5個、
そのうち胚盤胞にまで成長したのが2個。
ということで、その2個の胚盤胞を移植しました。
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